発表日:2020年11月30日
[WESTER]
MaaS×保険
JR西日本と三井住友海上(◇)
スマートフォンアプリ「WESTER」を活用したMaaS推進で提携
~「社有車の適正化」と「企業のMaaS活用」を推奨する実証実験で協業~
◇ロゴは添付の関連資料を参照
西日本旅客鉄道株式会社(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役社長 長谷川 一明、以下「JR西日本」)と三井住友海上火災保険株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:原 典之、以下「三井住友海上」)は、スマートフォンアプリ「WESTER」を活用したMaaS(Mobility as a Service)の社会実装推進に関する提携を締結しました。今後、両社でMaaSを推進するとともに、自由で快適な移動や安心・安全の提供を通じて、社会や地域の持続的な発展に貢献すべく、企業向けにMaaS推進の実証実験(2020年12月以降を予定)を行います。
1.提携の背景と提携内容
近年、人口減少やデジタル化の進展等、社会環境が大きく変化している中で、デジタル技術を活用してさまざまな移動や生活サービスをシームレスに提供する「MaaS(Mobility as a Service)」が注目されています。
JR西日本と三井住友海上は、新常態に対応したMaaS推進を強化しておりますが、今般、「企業におけるMaaS活用の推進」と「MaaS向け保険商品・サービスの開発」について協力して取り組むことに合意しました。
【業務提携および協業イメージ】
※添付の関連資料を参照
提携第一弾として、企業向けのMaaS活用を推進するべく、年度内に実証実験(次ページ参照)を実施します。
2.各社の目的
JR西日本は、「三井住友海上との提携」および「MaaSアプリ『WESTER』(2020年9月24日リリース)を活用した実証実験」を通じて、企業のMaaS活用余地(公共交通シフトの可能性)を検証します。また、同検証結果等を踏まえ、日常利用向けMaaSの普及に向けた新たなサービスを検討します。
三井住友海上は、「JR西日本との提携」および「企業の社有車(営業車)移動分析」を通して、環境保護や経済性を踏まえた移動手段としてMaaS活用の可能性を検証(注)するとともに、新たな保険商品・サービスを検討します。
(注)社有車の買替等(最新の環境性能・安全性能を備えた車両)も推進し、より安全な環境保全型社会の実現を目指します。
※以下は添付リリースを参照
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。
ロゴ
https://release.nikkei.co.jp/attach/600924/01_202011301524.JPG
【業務提携および協業イメージ】
https://release.nikkei.co.jp/attach/600924/02_202011301524.JPG
添付リリース
https://release.nikkei.co.jp/attach/600924/03_202011301524.pdf