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JFEスチールとNEDO、フェロコークス製造のための中規模設備の実証試験を開始

2020/10/12 16:30
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発表日:2020年10月12日

フェロコークス製造のための中規模設備の実証試験を開始

~製銑プロセスのCO2排出量とエネルギー消費量約10%削減技術の確立を目指す~

JFEスチール株式会社(以下、JFEスチール)と国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)は、株式会社神戸製鋼所(以下、神戸製鋼所)、日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)と共同で実施中の「環境調和型プロセス技術の開発/フェロコークス技術の開発」において、JFEスチール西日本製鉄所(福山地区)に建設していた日産300トンの中規模フェロコークス製造設備を完成させ、10月9日より実証試験を開始しました。

本設備によるフェロコークスの製造技術開発により、2023年頃までに、製銑プロセスにおけるCO2排出量とエネルギー消費量を約10%削減する技術の確立を目指します。

*図1~3は添付の関連資料を参照

1.概要

日本の鉄鋼業は、従来から省エネ技術開発による製鉄プロセスの高効率化・脱炭素化に積極的に取り組み、世界最高レベルのエネルギー効率を誇る製鉄プロセス技術を確立していますが、気候変動の影響が国内外で顕在化する中、さらなる省エネルギーとCO2排出量の削減を求められています。

こうした背景から、JFEスチールとNEDOは、神戸製鋼所、日本製鉄と共同で2017年度に「環境調和型プロセス技術の開発/フェロコークス技術の開発」プロジェクト(※1)を開始し、さらなる省エネルギーとCO2排出量の削減を実現するため、革新的な製鉄プロセス技術の開発を推進しています。

フェロコークス(※2)は、製鉄プロセスの一部である製銑プロセスにおいて、低品位の石炭と低品位の鉄鉱石から製造される革新的な高炉原料です。フェロコークス中に約30%含まれる金属鉄の触媒作用を活用し、高炉内の還元効率を飛躍的に高めることで、高炉内に投入するコークス量の削減を通じて、製銑プロセスのCO2発生量を大幅に削減することができる省エネルギー技術です。

このたび、本事業において、JFEスチールは、西日本製鉄所(福山地区)に建設していた日産300トンの中規模フェロコークス製造設備を完成させ、10月9日より実証試験を開始しました。

本設備は、商用化した際の想定規模である日産1,500トンの5分の1の規模であり、商用化の前段階の実証設備となります。設備は粉砕・乾燥設備、混練・成型設備、乾留設備より構成されます。粉砕された低品位石炭、低品位鉄鉱石、バインダーを練り合わせ、成型します。その後乾留し、金属鉄を含有するフェロコークスとします。

*図4は添付の関連資料を参照

*以下は添付リリースを参照

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

図1~3

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0541543_01.png

図4

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0541543_02.png

添付リリース

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0541543_03.pdf

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