【ソフト開発】富士通グループ向けが多い。組み込み系に強み。
発表日:2018年5月24日
工場IoTデータを可視化する「Visual Factory」を提供開始
~設備と人・モノがつながるIoTで、生産現場のQCD向上と迅速な意思決定を支援 ~
株式会社シーイーシー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田原 富士夫、以下 シーイーシー) は、設備・人・モノのIoT(Internet of Things)データを可視化し、生産現場のQCD向上と迅速な意思決定を支援するシステム構築サービスを、「Visual Factory(ビジュアルファクトリー)」として6月より提供開始します。
*参考画像は添付の関連資料を参照
「Visual Factory」では、近年、製造業で導入が進んでいる設備のIoTに加えて、作業者の状態・動作や、材料・製品の状態を統合的に可視化することができます。これまで生産現場では設備、作業(人)、製品を進捗や保全といった業務目的ごとに管理していたため、工場の実態を統合的に把握するには多くの時間やコストがかかっていました。
【生産現場の状態を把握する際の課題】
◆生産管理板・設備点検表・品質管理簿など工場には様々な情報が点在しているが、それら情報がデジタル化されていない、または統合的に可視化する手段がない。
◆SCADAで設備停止状態を把握できるが、復旧のためにとるべき行動を決められない。
◆組立・物流作業は自動化されていないことが多く、設備IoTだけで生産現場を把握するのは困難。
本サービスにより、工場IoTの生データを設備・人・モノの状態・動きとして意味づけし、統合的に可視化することで、「生産阻害要因の真因追求」「計画外の事象に対する生産現場での迅速な意思決定」を支援し、「ものづくりのQCD(品質・コスト・納期)の向上」に貢献します。
■「Visual Factory」とは
生産現場の状況把握や意思決定プロセスに合わせて、工場内の設備・人・モノの状態・動きを表すIoTデータを取得し、可視化できる仕組みを構築するシステム構築サービスです。本システムは、当社が開発した製品・ソフトウェアで構成し、生産現場の環境に合わせて柔軟に構築することができます。お客様はVisual Factoryを活用することで、拠点ごとの生産進捗状況を出来高で把握し、遅れが発生したラインや設備のアラームを確認し、関連する設備・人・モノの状態からQCD向上への対策立案と迅速な意思決定を行うことができます。
Q:品質と加工条件の相関分析や、部品ごとの品質トレーサビリティにより再発防止や要因把握を支援
C:設備や人の稼働状況と不良品の発生状況を統合し、ボトルネックの原因追及や改善提案をサポート
D:ライン単位の出来高や設備稼働状況・人の位置・モノの滞留状況を可視化、遅延要因の把握を支援
詳しくは:http://vrr.cec-ltd.co.jp/product/vf/
*以下は添付リリースを参照
※記載の会社名・商品名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です
以上
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。
参考画像
http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0480629_01.JPG
添付リリース
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