【総合建設大手】耐震建築に定評。米州や豪州など海外建設・開発事業を拡大。
発表日:2018年6月20日
国内初、建設会社が単独運用する私募REITの運用を開始
鹿島(社長:押味至一)は、2008年1月に設立した鹿島不動産投資顧問株式会社(東京都千代田区、社長:山本俊行)を通じて、機関投資家を対象とした非上場オープンエンド型の私募REIT(※)「鹿島プライベートリート投資法人」の運用を開始しました。これは、建設会社が単独で運用する国内初のREITとなります。
「鹿島プライベートリート投資法人」は、オフィス物件をメインに、商業、住宅、ホテルなどを投資対象とする総合型私募REITで、当初運用資産規模は約250億円です。対象エリアは首都圏を中心とし、全国の政令指定都市も含め、5年後には資産規模を約1,000億円まで拡大することを目指しています。鹿島グループとして有する企画提案力や技術力、ネットワークを活かした特色ある運営を通じ、機関投資家の長期安定運用に資する新たな投資機会の提供や、投資主価値の最大化を図ります。
鹿島グループでは、2005年に不動産私募ファンドの運用を開始して以来、ノンアセットビジネスを推進してまいりました。今般の私募REITの運営を通じ、鹿島グループ中期経営計画(2018~2020)に掲げる「開発事業の収益力強化」に向けて、収益機会の拡大に取り組んでまいります。
※私募REIT:不動産等の運用により賃貸収入や売買益を投資家に分配する不動産投資信託(Real Estate Investment Trust)のうち、証券取引所に上場していないものを指し、運用期間の定めのない長期間での投資が可能
■鹿島プライベートリート投資法人
所在地:東京都千代田区永田町二丁目13番1号
代表者:執行役員 山本 俊行
形態:非上場オープンエンド型私募不動産投資法人
募集対象:機関投資家限定
投資対象:主としてオフィスビルとし、商業施設、住宅、ホテル等
■鹿島不動産投資顧問株式会社
所在地:東京都千代田区永田町二丁目13番1号
資本金:5,000万円(鹿島100%出資)
代表者:代表取締役社長 山本 俊行
免許等:宅地建物取引業免許 東京都知事(1)第100346号
取引一任代理等認可 国土交通大臣認可第122号
金融商品取引業 関東財務局長(金商)第1820号