メニューを閉じる
2018年11月18日(日)
1332 : 食品製造
東証1部
日経平均採用 JPX日経400採用

【水産業界の老舗】海外で養殖事業。冷凍食品・医薬品も展開。

現在値(15:00):
706
前日比:
+5(+0.71%)

日本水産、オーストラリアのエビ養殖会社シーファーム・グループ社に資本参加

2018/5/22 17:00
保存
共有
印刷
その他

発表日:2018年5月22日

オーストラリアのエビ養殖会社シーファーム・グループ社に資本参加

日本水産株式会社(代表取締役 社長執行役員 的埜明世、東京都港区、以下ニッスイ)は、5月22日、オーストラリア最大のエビ養殖会社であるシーファーム・グループ社(Seafarms Group Ltd、以下SFG社、注)と、同社の発行済み株式数の14.99%に相当する第三者割当増資を約25百万オーストラリアドル(約21億円)で引き受けることで合意しましたので、お知らせします。

SFG社は、環境基準が厳しくえび養殖の参入障壁が高いといわれる同国において、クイーンズランド州を拠点に高品質な養殖エビを生産しており、同国養殖エビ生産量の1/3強を占めています。このたび、同社が同国北部のノーザンテリトリーで新たに大規模なエビ養殖場の開発許可を得る見通しがつき、ニッスイとしても差別化されたエビ養殖事業の生産拠点および商材の確保の点で意義が大きいことから、出資に至ったものです。

同社の100%子会社でこの事業を担うプロジェクト・シー・ドラゴン社(Project Sea Dragon Pty Ltd、以下PSD社)が、2018年度中にブラックタイガーの養殖場建設に着手、2021年度に出荷開始の予定です。養殖場には一次加工場を隣接させ、鮮度・味・食感のよい高品質えびを初年度10,000トンの生産を目指します。

この出資に伴い、ニッスイはPSD社の生産するブラックタイガーを日本・オーストラリアおよびニュージーランド市場で独占的に販売すること、また関連製品をニッスイグループ各社の販売網を通じてグローバルに販売することが可能となります。

またSFG社の既存のエビ養殖事業を担う同社100%子会社のシーファーム・オペレーション社(Seafarms Operations Pty Ltd)より、年間2,000トンのブラックタイガーなどの供給を受け、日本およびオセアニアで販売していきます。なお同社では、一部のエビで完全養殖を行っています。

※参考画像は添付の関連資料を参照

日本のエビ市場は漸減傾向にあるものの、欧米や中国などでは拡大傾向にあり、品質・生産量・価格が安定している養殖エビの需要は堅調な推移が見込まれています。その8割は養殖効率のよいバナメイが占め、かつて主流であったブラックタイガーは2割に留まっています。しかしサイズが大きく加熱後の色沢や食感の良さからそのニーズは根強く、生産量の減少もあってバナメイとの価格差は拡大しています。

これまでニッスイの水産事業では「養殖事業の高度化」を課題のひとつに掲げ、エビ養殖では、生食にも適するバナメイの国内陸上養殖のフィジビリティスタディに着手しています。2018年度を初年度とする新中期経営計画「MVIP+(プラス)2020」でも、海外養殖事業の拡大に取組みます。

SFG社事業への参画を通じて、養殖エビの品揃えの強化と長期かつ安定的な供給が可能となります。

ニッスイは、エビ事業を白身魚やサケ・マスに次ぐ主要事業とすべく育成していきます。

注)シーファーム・グループ社Seafarms Group Ltd概要

 本社所在地:オーストラリア、西オーストラリア州パース

 代表者:イアン・タラハー氏

 事業内容:エビ養殖事業など

 設立:1988年6月

 資本金:103.7百万オーストラリアドル(2017年末)

 売上高:35.7百万オーストラリアドル(2017年度)

 *オーストラリア証券取引所(ASX)上場企業

以上

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

参考画像

http://release.nikkei.co.jp/attach_file/0480379_01.JPG

今なら有料会員限定記事もすべて無料で読み放題

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ日経会社情報デジタルトップ

【ご注意】
・株価および株価指標データはQUICK提供です。
・各項目の定義についてはこちらからご覧ください。

便利ツール

銘柄フォルダ

保有している株式、投資信託、現預金を5フォルダに分けて登録しておくことで、効率よく資産管理ができます。

スマートチャートプラス

個別銘柄のニュースや適時開示を株価チャートと併せて閲覧できます。ボリンジャーバンドなどテクニカル指標も充実。

日経平均採用銘柄一覧

日経平均株価、JPX日経インデックス400などの指数に採用されている銘柄の株価を業種ごとに一覧で確認できます。

スケジュール

上場企業の決算発表日程や株主総会の日程を事前に確認することができます。

株主優待検索

企業名や証券コード以外にも優待の種類やキーワードで検索できます。よく見られている優待情報も確認できます。

銘柄比較ツール

気になる銘柄を並べて株価の推移や株価指標(予想PER、PBR、予想配当利回りなど)を一覧で比較できます。

  • QUICK Money World