【通信事業最大手】持ち株会社。傘下に東西地域会社やドコモなど。
発表日:2022年11月08日
専門性を軸とした人事給与制度への見直しについて
NTTグループは、社員一人ひとりが今まで以上に高い専門性とスキルを獲得・発揮し、様々な分野で多様な人材が多様なキャリアを自律的に構築しながら、高い付加価値を創出できる仕組みを整備するため、2023年4月より専門性を軸とした新たな人事給与制度を導入します。
情報通信市場においては、デジタル化の加速やAI等の新たな技術の急速な進展により、幅広い分野での新たな価値の創造・提供が可能となる一方、業界・分野の垣根を超えた様々なプレイヤーによる多面的・多層的な市場競争が激化しています。
このような中で、NTTグループが事業変革と新事業領域拡大を強力に推進し、幅広い分野で新たな価値を創造・提供していくためには、社員一人ひとりが、これまで以上に高い専門性とスキルを身に付け、様々な分野で付加価値を創出していくことが必要不可欠になっています。
そのため、社員が高い専門性の獲得に意欲を持ち続けながら、キャリアビジョンの実現ができるよう、年次・年齢や在級年数ではなく、「専門性」を重視し、評価や給与・人事異動等が決まる仕組みへと見直しを行います。
具体的には、新たに創設する18の専門分野ごとに求められる専門性や行動レベルを明確化した「グレード基準」を設定し、専門性の獲得・発揮度に応じて昇格・昇給していく仕組みとします。また、専門性を高められる人材配置への転換や、研修充実など社員の自律的なキャリア形成の支援を強化していきます。
こうした取り組みにより、多様な社員が、多様な働き方を実現しながら自律的に多様なキャリアを構築・成長できる仕組みを実現し、EX(Employee Experience)を向上させ、お客様への新たな付加価値の創出に繋げていきます。
※以下は添付リリースを参照
リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。
添付リリース
https://release.nikkei.co.jp/attach/643650/01_202211081529.pdf
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