【国内1位】医療用医薬品に集中。がん領域の新薬開発に注力。
発表日:2021年01月21日
Moderna社の新型コロナウイルス感染症ワクチン候補であるTAK-919の国内での臨床試験の開始について
-TAK-919の国内臨床試験において最初の被験者への治験薬の投与を実施
当社は、このたび、Moderna社の新型コロナウイルス感染症ワクチン候補であるTAK-919について、国内での臨床第1/2相試験を開始しましたので、お知らせします。本試験は、成人被験者200例を対象に、TAK-919の安全性および免疫原性を評価するプラセボ対照試験であり、本日最初の被験者に治験薬の投与が行われました。
本試験の詳細は、ClinicalTrials.gov( https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT04677660 )および当社ウェブサイト( https://www.takeda.com/ja-jp/who-we-are/research/clinical-trial/TAK-919-1501/ )をご覧ください。
当社は、2020年10月29日に公表( https://www.takeda.com/jp/newsroom/newsreleases/2020/20201029-8211/ )しました通り、Moderna社の新型コロナウイルス感染症ワクチン候補であるmRNA-1273(日本での開発コード:TAK-919)を、2021年前半より、5,000万回の接種分を輸入し、日本において供給する予定です。この日本における供給は、日本国内でのmRNA-1273の製造販売承認取得後に行われます。
以上