【航空大手】10年1月に破綻後、市場にスピード復帰。路線別採算管理を徹底。
時折強い風が吹くなか、JR大阪駅前を行き交う人たち(24日、大阪市北区)
今冬一番の寒気の影響について、気象庁は24日午後、近畿地方の北部、中部で25日昼前にかけて、警報級の大雪になる見込みだと発表した。
25日午後6時までの24時間予想降雪量は、多いところで中部、北部の山地が70センチ、大阪府の平地が7センチ。25日の予想最低気温は大阪市が氷点下2度、京都市が氷点下3度で、平年より4度以上低いという。
気象庁は積雪や路面凍結による交通への影響に警戒を促している。一部地域には農作物の管理や、水道管の凍結に注意を求めた。
JR西日本は、京阪神エリアと近畿北部、山陰を結ぶ特急の一部について24日分の運転を取りやめた。在来線でも一部区間を順次休止する。
大阪府とその周辺の通勤、通学に使われる大阪環状線、神戸線なども運転の遅れや取りやめが生じる恐れがある。
空の便にも影響が出ている。24日午後4時時点で、日本航空は大阪国際(伊丹)空港に同日発着する36便の欠航を決めた。全日本空輸も12便が欠航となった。
本州四国連絡高速道路などによると、兵庫、徳島両県と淡路島を結ぶ明石海峡大橋、大鳴門橋は24日午後、強風の影響でいずれも通行止めとなった。京滋バイパスなどの通行にも影響が及んだ。
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