【精密機器大手】計測、医用、航空・産業機器と広範。PCR試薬も手掛ける
関西の製薬各社が認知症の治療薬などの開発に取り組んでいる。塩野義製薬は治療薬、大日本住友製薬は患者の心理症状をケアするアプリの開発を手掛ける。2025年に国内で認知症を患う高齢者は700万人を超えるとの推計もあり、市場拡大が見込まれる。
塩野義は子会社の米創薬スタートアップのテトラ・セラピューティクス(ミシガン州)と軽・中度のアルツハイマー型認知症患者の認知機能を改善することを狙う治療薬候補を開…
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