【感染症薬主力】抗HIV薬など感染症薬開発を強化。
厚生労働省は23日までに、塩野義製薬の新型コロナウイルス感染症の飲み薬ゾコーバについて、投与が禁じられている妊婦2人に使用した事例があったとして医療機関に対し注意喚起するよう都道府県などに通知した。処方に当たり患者が妊娠していないことや妊娠の可能性がないことを入念に確認するよう求める。
厚労省によると、いずれも使用後に妊娠が発覚した。1人は使用時に医師からリスクの説明を受けたが妊娠の自覚がなく、約1カ月後に、使用時に妊娠4週目だったことが判明したという。もう1人については詳細を調べている。〔共同〕
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