【たばこ国内製造独占】海外たばこが成長。食品・医薬も展開。
葉タバコの買い取り価格は2年連続で据え置いた
日本たばこ産業(JT)は26日、2023年の国産葉タバコの耕作面積が22年比2.6%減の3777ヘクタールになると発表した。前年割れは29年連続。葉タバコの買い取り価格は全種類平均で1キログラムあたり1924円15銭。単位面積当たりの生産性は上がっているものの、燃料費高騰などの農家負担を踏まえて2年連続で価格を据え置いた。
同日、JT社長の諮問機関である葉たばこ審議会が23年の耕作面積と買い取り価格を答申したのを受けて決定した。2022年産葉タバコの売買契約の際は、11年以来10年ぶりに国内の葉タバコ農家に廃作の希望を募集し、22年産は21年と比べて3割減になった。
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