【元売り大手】昭和シェルと経営統合。有機EL材料などにも強み
ENEOSホールディングスは25日、和歌山製油所(和歌山県有田市)を2023年10月をめどに稼働停止すると発表した。自動車の電動化や人口減少でガソリン需要が減少する中、大田勝幸社長は「和歌山の生産停止が最終ラウンドとは考えていない」と述べ、更なる生産能力削減が必要だとの認識を示した。
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