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【航空大手】10年1月に破綻後、市場にスピード復帰。路線別採算管理を徹底。

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ANA株、一時7%安 転換社債計画で利益希薄化を嫌気

サービス・食品
2021/11/25 22:23
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25日の東京株式市場でANAホールディングス(HD)の株価が、一時前日比182円(7%)安の2438円50銭まで下落した。前日にユーロ円建て新株予約権付社債(転換社債=CB)で1500億円を調達すると発表した。新型コロナウイルス下で悪化した財務の改善期待がある一方で、CBの株式への転換を通じた1株利益の希薄化や、中期的な業績回復シナリオの不透明さを警戒する売りが広がった。

25日終値は同148円(6%)安の2472円50銭だった。CBは12月に発行する。約500億円はデジタル投資や新たな格安航空会社(LCC)ブランドの立ち上げなどに、700億円は2022年9月に満期となるCBの償還に充て、残りを長期債務の返済に使う。株式への転換価格は2883円で、全て株式に転換された場合は自己株を除く発行済み株式数が11%増える。

松井証券の窪田朋一郎氏は株価下落について「希薄化を素直に嫌気した。海外で新型コロナウイルスの感染が落ち着かず、国際線の回復が見えづらいことも株価を押し下げている」と見る。25日は日本航空(JAL)株も一時3%下げた。

一方、JPモルガン証券の姫野良太氏は「一部でくすぶっていた再度の増資懸念を前提とすると(悪材料の)出尽くしとも言える」と指摘する。ANAHDは20年末に3000億円弱の公募増資を実施したが、コロナ禍が長引く中で9月末時点の自己資本比率は26%とこの半年でも低下した。手元資金を確保しようと負債を膨らませており、再度の増資を懸念する見方が出ていた。

22年3月期は1000億円の最終赤字(前期は4046億円の赤字)と2期連続の赤字を見込む。姫野氏は「業績回復までのシナリオを中計としてコミットできるようになると評価しやすくなる」としている。

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