【ホッチキス・くぎ打ち機最大手】24時間換気システム強化。
書類のホチキス針を緑のLEDの位置に合わせ、ボタンを押すだけで外せるようにした
ホチキスや建築工具を手がけるマックスは書類のホチキス針を自動で取り外す電動リムーバー「ERZ-30」を11月1日に発売する。発光ダイオード(LED)が照らす位置にホチキス針を合わせ、ボタンを押すだけで用紙を傷つけることなく簡単に取り外せる。事業者や自治体の間接業務を請け負うBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)企業を中心に需要を見込む。
一度に最大30枚までの書類に対応し、ホチキス針1本あたり1秒で取り外しが可能という。装置内で用紙を固定するため、紙が破れたり、針穴を広げたりせずに取り除ける。取ったホチキス針は本体内に収納され、500回使うと廃棄を知らせるランプが点滅する。
書類の電子化が進むなか、従来は書類をスキャニングする際はホチキス針を書類から手作業で外しており、現場では大きな負担となっている。新商品の投入によって作業の効率化につなげる。
リムーバーは幅が約13センチメートル、奥行きが約27センチメートルで、希望小売価格は7万2600円。全国の文具店やカタログ通販サイトなどで取り扱う。
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