【製造業首位】海外展開加速。環境技術も優位。資金量9兆円規模。
「がらがらですね」。アイシンがトヨタ自動車の小型多目的スポーツ車(SUV)「C-HR」のハイブリッド車(HEV)をベースに試作した電気自動車(EV)のフロントフードを開けたときに、ついつい口から飛び出した言葉だ。
C-HRのエンジンなど、もともとのパワートレーンを取り外し、モーターと周辺部品を一体にしたEV駆動装置である電動アクスルを前輪車軸に搭載したEVである。搭載する電動アクスルは、アイシン…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!