【製造業首位】海外展開加速。環境技術も優位。資金量9兆円規模。
ダイハツ工業は京都(大山崎)工場を約50年ぶりに刷新し、10月に本格稼働させた。電動化・カーボンニュートラル(温暖化ガス排出量実質ゼロ)時代に向けた小型車生産の中核拠点となる。
今回の工場刷新では人工知能(AI)などの最先端技術は使わず、同社が得意とする「地道」な改善策を随所に盛り込んだ。生産性を約2倍に高め、工場からの二酸化炭素(CO2)排出量を約40%減らした。
同工場は1973年4月に操業…
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