【国内最大の鉄道会社】JR7社のリーダー格。関連事業を強化。
7月1日から羽田空港で利用できる=JR東日本提供
JR東日本は、羽田空港第1ターミナルの出発ゲートエリア内2カ所で個室型のシェアオフィスを7月1日から提供する。15分から利用ができ、搭乗前の待ち時間にウェブ会議などの仕事がしやすくなる。料金は15分あたり275円。働き方の多様化を背景に駅以外でも個室型シェアオフィスの設置を進める。
シェアオフィス「ステーションブース」の空港への設置は秋田空港に続き2例目。個室には1人用の机と椅子、電源コンセントやWi-Fi(ワイファイ)、モニター、ウェブ会議用の照明を装備している。
専用のウェブサイトで会員登録すれば予約できる。予約は30日午後6時から受け付ける。会員登録をしなくても別の予約が入っていなければ利用可能。会員利用はクレジットカード決済、一般利用は交通系ICカード決済となる。7月1日時点のステーションブースの設置台数は225台で、今後も青森空港などに設置する予定。