【国内最大の鉄道会社】JR7社のリーダー格。関連事業を強化。
JR東日本の深沢祐二社長は22日、都内で開いた定時株主総会で「構造改革に全力で取り組み黒字化を目指す」と述べた。鉄道事業は新型コロナウイルス禍前には戻らないとして、不動産など「非鉄道」事業の強化で3期ぶりの最終黒字転換を目指す方針を強調した。
深沢氏は総会の冒頭、「コロナ後も顧客の利用は以前の水準に戻らない考えのもと、ビジネスモデルの変革を加速する」と述べた。同社の2023年3月期の連結最終損益…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。