【総合電機大手の一角】防衛・宇宙関連機器でリード役果たす。
2021年の白物家電の国内出荷額は2兆5215億円と、一律10万円の給付金があった前年比0.6%減にとどまった。10年間でみても主要品目が16.3%値上がりし、市場規模は14.5%拡大した。共働き家庭が増え家事の負担が減る高機能品が好調だった。もっとも賃金の伸びは単価上昇を下回っており、旅行需要などが回復すれば成長が鈍る懸念もある。
日本電機工業会(JEMA)が24日発表した。白物家電の国内出荷…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。