【航空大手】高内線、アジア近距離路線に強み。国際線を拡大。
航空業界が再起に向けて動き出している。ANAホールディングス(HD)は2022年度に3年ぶりの連結最終黒字を目指す。国内線の旅客数は新型コロナウイルス流行前の約8割に回復してきたが、国際線は5割にとどまっている。訪日客に期待を寄せるが、不確定要因も多い。今後の国際線のあり方について、芝田浩二社長に聞いた。
――22年10月に日本の水際対策が緩和されて以降、訪日客が戻ってきています。
「個人の外国…
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