【元売り大手】昭和シェルと経営統合。有機EL材料などにも強み
脱炭素と人口減を背景にガソリン需要は年々減少し、給油所を取り巻く環境は厳しさを増す。ウクライナ情勢に伴うガソリン価格の高止まりが続き、需要減に拍車をかけている。特約店の事業者の高齢化や後継者不足などの課題を抱えるなか、今後の給油所の生き残り策について、全国石油商業組合連合会(全石連)の森洋会長に話を聞いた。
――給油所の事業を多角化していくなかで、石油元売りとの連携が今まで以上に増えると思います…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。