【国内最大の鉄道会社】JR7社のリーダー格。関連事業を強化。
JR東日本のベビーカーレンタルサービスを京王電鉄にも拡大する
JR東日本は16日、ベビーカーの短時間レンタルサービス「ベビカル」を京王電鉄の吉祥寺駅と京王多摩センター駅で始めたと発表した。駅に無人のレンタルスペースを設置する。利用料は最初の1時間は250円で、以降30分ごとに100円とした。
利用者は専用ウェブサイトから予約し、「ベビカルスタンド」と呼ばれる機械に2次元バーコードをかざしてベビーカーを借りる。JR東などは商業施設や人口の多いエリアに設置して子育て世代が買い物などに出かけやすい環境を目指す。鉄道利用の増加にもつなげたい考え。
JR東は2021年4月に「ベビカル」を始めた。新宿駅などターミナル駅のほか、西武鉄道の所沢駅などグループ内外の65カ所に設置している。