【製薬大手】自社開発の主力2品が業績けん引。海外収益化で先行。
認知症患者やその家族向けに、スマートフォンを通じて病気や日常生活に関わる情報を提供する「聴くアプリ」が登場する。開発したのは一般社団法人セーフティネットリンケージ(札幌市)で5月から関西圏で開始。その後、全国展開を検討する。認知症は根本治療する薬がなく、発症後に社会との関わりが薄れる患者が少なくない。アプリで交流を促す。
聴くアプリは、経済産業省の支援を受けて実用化した。認知症を診断・治療する医…
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