【国内トップ級】印刷用紙と段ボール大手。海外に展開進む。
上場企業の2022年4〜12月期は、純利益の合計が前年同期比7%減の29兆6917億円で、同期間として2年ぶりに減益となった。為替の円安効果が大きい機械などの製造業や経済再開の恩恵を受けた空運などは損益が改善したが、電力やパルプ・紙などは原燃料高が利益を押し下げた。減益または赤字の企業の社数は全体の49%と前年同期の27%から大幅に増えた。
14日までに決算を発表した1158社(新興市場、親子上…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。