【投資持ち株会社】中国・アリババ集団などを保有。ファンド運用も。
ソフトバンクグループ(SBG)とソフトバンクは14日、3回目の新型コロナウイルスワクチンを接種する職域接種を2月下旬から始めると発表した。全国各地の9拠点で、グループの従業員や家族、取引先の従業員など9万人規模を対象とする。接種会場は今後増やす可能性がある。
ソフトバンクグループとソフトバンクが2月下旬から、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種のための職域接種を始める(写真は2021年夏の両社による職域接種、東京都港区)
3回目の接種を受けられるのは、ワクチン接種を過去に2回受けている対象者。1回目と2回目の接種を自治体で受けた場合でも、SBGとソフトバンクによる3回目の職域接種を受けられるようにするという。
両社は2021年6~10月にも職域接種を実施した。3回目の職域接種でも、接種や接種会場への移動にかかる時間を勤務時間として扱う。接種後の副反応などで休養や家族の看病が必要な従業員には、最大3日間の特別休暇を付与する。