【製薬大手】自社開発の主力2品が業績けん引。海外収益化で先行。
東京医科歯科大学などの研究グループはアルツハイマー病の原因物質とされるアミロイドベータを除去する抗体(たんぱく質)を効率よく脳に運ぶ技術を開発した。抗体をブドウ糖で包み、脳を異物から守る関門を通過させる。脳内のアミロイドベータが減ることや記憶が長く保たれることをマウスで確かめた。少ない投与量で高い効果を示すアルツハイマー病治療薬の開発につながると期待される。
アルツハイマー病はアミロイドベータと…
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