【総合電機首位】技術力に定評。事業入れ替えで構造改革推進。
日立製作所と京都大学などは14日、がん治療に使う細胞を自動で培養する技術を共同研究すると発表した。京大は患者自身以外の人に由来する細胞を材料とした細胞製剤を利用した「他家T細胞療法」の研究開発を進めている。細胞の培養技術を確立し、治療法の普及を図る。
共同研究には京大発バイオスタートアップのリバーセル(京都市)も参加する。日立が持つiPS細胞の自動培養装置の技術を応用し、…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。