【国内トップ級】印刷用紙と段ボール大手。海外に展開進む。
食品包装で脱プラスチックに加えて、衛生や鮮度、保存を両立させる技術革新を企業が急いでいる。新型コロナウイルス禍による巣ごもりで、内食の増加や感染対策による買い物頻度の減少など生活様式が急変しているためだ。脱プラを進めるには紙など代替素材への切り替えも必要だ。二律背反する需要に応えるという次の進化が求められている。
日本製紙グループの茨城県五霞町、石岡市、兵庫県三木市の3工場で、三角屋根の紙容器の…
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