【投資持ち株会社】中国・アリババ集団などを保有。ファンド運用も。
バルミューダのスマホは画面は4.9インチと小型。直線を使わず丸みのあるデザインになっている
新興家電メーカーのバルミューダは13日、同社製のスマートフォンについて販売を再開すると発表した。製造委託先の京セラから日本の通信規格に適合していることを示す「技術基準適合証明(技適)」について確認事項が発生したとの連絡を受け、7日から出荷を一時停止していた。ソフトウエアの修正により、不具合の解消が確認できたため販売を再開する。
バルミューダが2021年11月に発売した同社初のスマホ「バルミューダフォン」の販売を再開する。発売時に認証を受けていたが、京セラ内で再確認を行った際に申請データに不十分な項目が見つかり、7日から新規出荷を見合わせていた。京セラによると、一部の周波数帯域で技適が定めた許容値を超える干渉ノイズが出るおそれがあったという。
修正ソフトウエアを適用して販売を再開する。既に販売済みの端末については、ソフトウエアのアップデートで対応する方針だ。バルミューダのスマホを扱うソフトバンクでも14日から販売を再開し、修正ソフトウエアをリリースするとしている。