【工作機械大手】技術力に定評。NC装置内製化で機電一体が強み。
日本工作機械工業会が10日に発表した10月の工作機械受注額(速報値)は、前年同月比81.5%増の1492億円だった。12カ月連続で前年実績を上回り、3年ぶりの高水準となった9月の実績も更新した。米国で半導体製造装置向けの需要が強く、海外向けが3年7カ月ぶりの高水準となって全体をけん引した。
内需は74.0%増の502億円だった。上期末で受注が重なる9月と比べると12.6%減少したが、新型コロナウ…
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