【プラント建設大手】三菱系。液化天然ガスプラントでトップ。
千代田化工建設が10日発表した2022年3月期の連結最終損益は126億円の赤字(前の期は79億円の黒字)だった。国内外のプラント建設が順調に進んだものの、オーストラリアの液化天然ガス(LNG)プラント建設を巡る顧客との係争で和解が成立。裁判費用などとして203億円の特別損失を計上したことが響いた。
売上高は前の期比1%減の3111億円、営業利益は50%増の105億円だった。海外ではカタールでの大…
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