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東芝、量子暗号で通信距離600キロ 世界最長級

量子技術
エレクトロニクス
テクノロジー
2021/6/9 16:49
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量子暗号通信で世界最長級の通信距離600キロを実現した(東芝の量子暗号通信の送受信機)

量子暗号通信で世界最長級の通信距離600キロを実現した(東芝の量子暗号通信の送受信機)

東芝は9日、次世代の暗号技術「量子暗号通信」で、世界最長級の通信距離600キロメートルを実証したと発表した。量子暗号通信は今後、金融や医療など高い機密性が求められる分野から普及が本格化するとみられており、通信できる距離が延びれば通信網を整備しやすくなる。東芝は2026年度までの実用化を目指す。

量子暗号通信は、盗聴などが理論上不可能とされる。通信する際のセキュリティーを高める暗号化や、その暗号を元に戻す「鍵」の情報を光の粒子にのせてやり取りする。東芝は光ファイバーでの通信を安定化させる新たな技術を開発した。

光ファイバーは温度変化や振動による影響を受ける。通信距離が長いほど正しい情報を伝えにくくなり、東芝はこれまで500キロメートル程度を限界とみていた。だが新たに光ファイバー内に鍵の信号とは別に、影響を補正する信号を送る技術を開発。600キロメートル離れた拠点間でも高い速度で通信できるようにした。都市間や国家間での通信に役立つとみる。

量子暗号通信は今後、社会実装が進むとみられている。東芝は20年度は約2100億円規模の世界市場が35年度には約2兆1000億円規模まで膨らむとみる。人工衛星を活用する技術もあるが、低コストで通信網を広げるには光ファイバーでの通信距離を延ばすことが求められていた。

東芝は量子暗号通信を20年度に事業化した。ハードウエア関連特許件数では世界首位を誇り、市場シェア25%の獲得を目指している。新たに開発した通信距離延長の技術を早期に実用化し、拡大する市場の取り込みにつなげる。

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