【元売り大手】昭和シェルと経営統合。有機EL材料などにも強み
ロシアのウクライナ侵攻などでエネルギー安全保障が問われた2022年、脱炭素の急速な進展もあって石油業界は転換期を迎えている。他の元売りが上流開発から手を引くなか、コスモエネルギーホールディングス(HD)は新規の上流開発に動いている。エネルギーの安定供給と脱炭素への転換を両立できるのか。桐山浩社長に聞いた。
――ロシアのウクライナ侵攻後、化石燃料への投資を巡る動きに変化が出ています。
「世界的に化…
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