【航空大手】10年1月に破綻後、市場にスピード復帰。路線別採算管理を徹底。
新型コロナウイルスの新たな変異型「オミクロン型」による感染の広がりで、航空や旅行業界で影響が広がっている。政府は9日から沖縄県、山口県、広島県にまん延防止等重点措置を適用。適用対象の地域を中心に予約のキャンセルが相次いでいる。昨秋の緊急事態宣言解除後の需要回復で、航空では年末年始の旅客数がコロナ前の8割弱まで戻るなど回復していたが、感染の急拡大が需要を再び冷やしかねない。
日本航空(JAL)は「…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。