【国内1位】医療用医薬品に集中。がん領域の新薬開発に注力。
武田薬品工業が2日発表した2022年4~12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比18%増の2858億円だった。前年同期に比べて円安だったため、主力の米国市場などで円換算の収益がふくらんだ。潰瘍性大腸炎・クローン病治療薬「エンティビオ」などの主力品が伸びた。
売上高にあたる売上収益は14%増の3兆713億円だった。円安による米国での収益拡大など、為替が約40…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料!