日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
大手行が公表した7月適用分の住宅ローン金利は、固定金利が軒並み上昇した。3メガバンクでは10年固定型が年初の水準から0.3~0.4%程度高くなった。実際に借りられる金利は、公表している基準金利よりも低くなるケースが多い。各行は期間限定のキャンペーンを打ち出して「お得感」を強調しているため、むしろ値引き合戦が過熱している。
日本の長期金利は上昇傾向にある。住宅ローン金利の中でも固定型は長期金利を参…
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