日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
日銀が1日発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)によると、1年後の企業の物価見通しは平均で2.4%上昇だった。3月の前回調査より0.6ポイント上昇し、調査を始めた2014年以降で最大の伸びとなった。エネルギー価格の上昇や円安の進行で企業の物価感に変化の兆しが出ている。
全規模・全産業の消費者物価指数(CPI)の見通しを集計した。3年後の物価は前年比2.0%上昇、5年後は1.9%上昇と、そ…
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