日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
社債でありながら資本性も持つ「ハイブリッド債(劣後債)」が苦境に立っている。高利回りの分普通の社債よりリスクが高く、内外の金利上昇で価格が急落している。投資家の買いの手が鈍り発行が急減。来年以降に大量償還を控え、うまく借り換えができない可能性がくすぶる。昨年までの超低金利環境で劣後債の「バブル」を謳歌してきた投資家、企業は試練の時を迎えている。
「普通の社債でも買いにくいのに、リスクの高い劣後債…
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