日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
日本国債の売りの対象が広がっている。日銀が決まった利回りで国債を買い入れる「指し値オペ」の対象とならない超長期債の利回りはおよそ6年半ぶりの水準まで上昇(価格は下落)した。インフレに対応し日銀が政策を修正すると見込んだ内外の投資家が日銀の指し値オペが及びにくい年限の国債などを売る動きが目立っている。
償還までの期間が10年を超える超長期債の利回りは6月に入り、1~2月以来、再び上昇基調にある。3…
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