日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
QUICKが28日発表した11月の債券月次調査によると、2023年度末までに長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)のうち長期金利目標の撤廃が「ある」との見方を答えた割合は25%だった。マイナス金利の解除が「ある」も34%と、市場参加者の一部で金融政策を抜本的に見直すとの観測がじわり広がりつつある。
日銀は現在、YCCで短期金利をマイナス0.1%、長期金利をゼロ%程度に誘導している。…
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