【国内トップ級】印刷用紙と段ボール大手。海外に展開進む。
森林の価値が見直されている。脱炭素の流れの中で、二酸化炭素(CO2)を吸収する材料として建築や自動車分野などで採用が広がる。森林の管理・活用で欧米に後れを取っていた日本でも吸収量取引の制度設計が進む。世界ではESG(環境・社会・企業統治)投資を中心にマネーが流入しており、日本も投資機会を拡大し林業を成長産業に育てようと模索し始めている。
米テキサス州で木造7階建てのオフィスビ…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。