日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
日銀が4月3日に発表する3月の全国企業短期経済観測調査(短観)の民間エコノミスト予想がほぼ出そろった。大企業製造業の業況判断指数(DI)はプラス4と、前回2022年12月調査(プラス7)から低下し、5四半期連続での悪化を見込む。海外経済の減速懸念から慎重な企業心理を反映するとみられる。
業況判断DIは景況感が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を引いた値。調査は日銀が2月下旬…
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