日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
日本国内で投資ファンドによるM&A(合併・買収)が増えている。金融情報会社リフィニティブによると、2022年にファンドが買い手となったM&Aの取引総額は約240億ドル(約3兆円)と前年比4割強増え、17年以来5年ぶりの高水準となった。世界全体の金額が4割近く減ったのと対照的だ。低金利でファンドの資金調達コストが抑えられ、円安で日本企業の割安感が増したことが背景にある。
22年のファンドによるM&…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料!