【ベンチャーキャピタル大手】企業再生も。証券事業も収益の柱。
新型コロナウイルス禍で地方銀行を含む民間金融機関は巨額の融資で取引先の資金繰りをつないだ。コロナ後を見据えた経営改善でも地銀の果たす役割は大きい。一方、かねてオーバーバンキングとの指摘もあり、2021年には再編も活発化した。貸出規模で地銀最大の横浜銀行を擁する、コンコルディア・フィナンシャルグループ(FG)の大矢恭好社長に地銀の存在意義を聞いた。
――コロナ禍では地銀の存在感が高まりました。「晴…
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