【元売り大手】昭和シェルと経営統合。有機EL材料などにも強み
石油ストーブなどの暖房に使う灯油が、需要期入りした寒冷地で高値をつけている。一大需要地の札幌は前年同期に比べ1割高く、約14年ぶりの高水準だ。原油高に円安が重なり、生産コストが膨らんでいる。暖冬だった2021年末と異なり、22年末は平年並みの寒さとなる見込み。様々なモノの値段が上がる中、一段と家計を圧迫しそうだ。
北海道の灯油販売大手、コープさっぽろ(札幌市)が札幌地区に配達する灯油価格は11月…
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