【塩ビ樹脂世界一】半導体ウエハー、セルロースもシェア高い。
株式分割を発表した企業の株価上昇が目立っている。なかでも東京エレクトロンや信越化学工業といった大型株には流動性向上への期待から買いが入り、日経平均株価を押し上げている。ただ、過去の経験則では「分割相場」の賞味期間は短い。企業業績の減速感が強まるなか、分割効果がはげ落ちれば株価の下押し圧力が強まりかねない。
17日の日経平均株価は反落し、前日比183円(0.7%)安の2万7513円で取引を終えた。…
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