日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
地方銀行の有価証券運用に変化が起きている。これまで利回りの高い外国債券を増やしてきたが、外貨の調達コストの上昇などで逆風が吹く。代わりに配当利回りの高い日本株に投資する上場投資信託(ETF)に資金が向かい、純資産残高は約3000億円と比較可能な2019年以来で最高水準に達する。足元では米銀破綻に端を発した世界的な金融株安の影響で高配当株ETFの運用に警戒感が出ている。
「安定的な分配金があり、市…
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