日本の中央銀行。上場しているが、株式の取引量は少ない
日本株の出遅れが目立ってきた。日経平均株価の昨年末比上昇率は5%にとどまり、1割近い米欧株に見劣りする。「2023年は相対的に優位」との見方は早くも崩れつつある。決算が市場想定を下回っているだけではない。緊張感を欠く経営陣の姿勢がリストラを急ぐ米企業と対比をなし、失望を招いている。
SMBC日興証券の有力アナリスト、高木直実氏のメモが話題だ。タイトルは「『危機感』がまだ不足している」。厳しい言葉…
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