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6日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、大引けは前日比153円05銭(0.59%)高の2万5973円85銭だった。朝方は前日の米株式相場の下落を受けて売りが先行したが、最近の下落傾向で値ごろ感が強まったとみた海外短期筋による買いが次第に優勢になった。一部の値がさ株が買われたほか、対ドルでの円相場の下落を支えとした自動車株の上昇も目立った。上げ幅は200円超に達する場面もあった。
節目の2万6000円を上回る水準では戻り待ちの売りに押された。日本時間今晩に2022年12月の米雇用統計の発表を控える。東京市場は3連休前ということもあって、午後は高い水準ながら膠着した相場展開となった。市場では「米雇用統計の内容次第で相場が荒れる可能性が高く、リスクは取りづらい」(国内証券)という声があった。ファストリは小幅安で終えた。
東証株価指数(TOPIX)は続伸し、前日比6.86ポイント(0.37%)高の1875.76で終えた。
東証プライムの売買代金は概算で2兆5008億円。売買高は10億7351万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1054と、全体の6割近くを占めた。値下がりは696、変わらずは88銘柄だった。
東エレク、第一三共、ソフトバンクグループ(SBG)、ソニーG、ホンダが上昇した。一方、NTTデータ、安川電、任天堂、花王が下落した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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