【製造業首位】海外展開加速。環境技術も優位。資金量9兆円規模。
日本経済が新型コロナウイルス危機からの回復途上にある。1~3月期の実質国内総生産(GDP)成長率は2四半期ぶりのマイナスに沈んだが、市場予測に比べ落ち込みは限定的だった。経済の正常化が進めば4~6月期は高い成長が期待される。ウクライナ情勢や中国などリスクは山積する中、家計がため込んだ50兆円の貯蓄が消費に回るかが焦点だ。
「マイナス幅が小さく済んだ」。内閣府がGDP速報値を発表した18日、記者会…
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